EULAを使用してパッケージをインストールするたびに、Portageはそれをpackage.license
に追加するように要求します。
The following license changes are necessary to proceed:
(see "package.license" in the portage(5) man page for more details)
#required by chrome-binary-plugins (argument)
>=www-plugins/chrome-binary-plugins-9999 google-chrome
#required by google-chrome (argument)
>=www-client/google-chrome-26.0.1410.40_beta189199:beta google-chrome
とにかくライセンスを読んでおらず、Portageからもそうするように求められていないので、このチェックをグローバルに無効にします。どうやってするか?
Portageが受け入れるライセンスは、ACCEPT_LICENSE
のmake.conf
変数によって管理されます。この変数は、USE
がpackage.license
、package.use
からACCEPT_KEYWORDS
などと同じように、package.keywords
に対応します。デフォルトでは、この変数が設定されています。 to * -@EULA
は、「EULA
セット内のライセンスを除くすべてのライセンスを受け入れる」ことを意味します。このセットには、ユーザーがライセンスを受け入れる必要があるすべてのライセンスが含まれています。ライセンス関連のプロンプトを追加せずにすべてのパッケージをインストールできるようにするには、/etc/portage/make.conf
に次の行を追加するだけです。
ACCEPT_LICENSE="*"
逆に、ACCEPT_LICENSE="@FREE"
を使用してすべての非フリーパッケージをブロックするか、他のライセンスの組み合わせを選択することもできます。詳細については、/usr/portage/profiles/license_groups
を参照してください