現在、Angstrom Linux 2.6.32を実行しています。 Linuxカーネルを2.6.32から3.0.7にアップグレードするつもりです。このため、make menuconfig
を実行するカーネル3.0.7を構成する必要がありました。
新しいカーネル構成を以前の構成と比較したいのですが、カーネル3.0.7構成ファイルが見つかりません。何か案は?
新しいものは、カーネルソースツリーの最上位にある.config
です。場合によっては、/boot/config-3.0.7
などにもインストールされます。
Linuxカーネルソースツリーでmake menuconfig
、make xconfig
、make XXX_defconfig
、make oldconfig
、make localmodconfig
、またはその他のmake XXXconfig
ターゲットを実行すると、これにより(成功した場合).config
というファイルが作成されます。このファイルはカーネルのコンパイル中に使用され、手動で消去するかmake mrproper
を実行しない限り消去されません。
カーネルソースツリーを/usr/src
に保持するのが一般的です。 /usr/src/linux-3.0.7
でコンパイルした場合、.config
ファイルは/usr/src/linux-3.0.7/.config
にあります。 (これは ドットファイル であるため、-a
フラグを指定して実行しない限り、ls
コマンドは表示しません。)
多くのディストリビューションは、.config
ファイルをカーネルを含むパッケージにコピーし、それをカーネルの隣にインストールするように調整しています。 /boot/config-3.0.7
は/boot/vmlinuz-3.0.7
と一致します。組み込みのディストリビューションは、多くの場合それを行いません。 Angstromがそうであるかどうかはわかりませんが、手動でカーネルをコンパイルした場合はとにかくこれは当てはまりません。
カーネル構成は、実行中のカーネルから/proc/config.gz
で利用できる場合があります。これには、IKCONFIG
コンパイル時オプションが必要です。