/etc/crontab
にあるcrontabとcrontab -e
を使用して編集できるcrontabの違いは何ですか?
Ignacioが言ったように、/etc/crontab
はシステム全体のcrontabです。
/etc/crontab
の形式は次のとおりです。
# m h dom mon dow user command
* * * * * someuser echo 'foo'
crontab -e
はユーザーごとですが、-u
引数を指定せずにcrontabコマンドを実行すると、現在のユーザーのcrontabに移動します。 crontab -e -u <username>
を実行すると、特定のユーザーのcrontabを編集できます。
ユーザーごとのcrontabには「ユーザー」フィールドがないことに注意してください。
# m h dom mon dow command
* * * * * echo 'foo'
混乱する可能性のあるcrontabの特徴は、rootにも独自のcrontabがあることです。例えばcrontab -e -u root
は編集しません/etc/crontab
cronの構成 を参照してください。
ほとんどのLinuxディストリビューションでは、ユーザーごとのcrontabは通常、/var/spool/cron/crontabs/<username>
(vixie-cron)に格納されています。
RHELベースのディストリビューションは/var/spool/cron/<username>
に格納されています。 (クロニー)
1つはシステムのcrontabであり、rootだけが編集できます。もう1つはユーザーのcrontabであり、ユーザーが編集でき、ユーザーごとに存在します。