UbuntuのどのファイルがRedHatの/etc/inittab
ファイルに相当しますか?
RedHatの/etc/inittab
ファイルには、Linuxを起動するランレベルに関連する設定が含まれています。
Ubuntuは、sysvinitの代替となるUpstartを使用しています。 pstart CookBook は、ランレベルとそれらの操作方法について説明します。
ただし、一般に、ランレベルのRedHatコンセプトは、DebianまたはUbuntuを含む派生物では使用されません。 RedHatが描く「グラフィックスではなくネットワーク」スタイルの区別はなく、「シングルユーザー」または「実行中のすべてのもの」しかありません。
前述のように、Ubuntuは現在 pstart を使用しています。
/etc/inittab
および/etc/init.d
または/etc/rc.d/*
のスクリプトは、/etc/init
ディレクトリまたは/etc/event.d
(Upstartの古いバージョンの場合)のいくつかのスクリプトに組み込まれています。
そのディレクトリ(serviceX)/etc/init/serviceX.conf
にスクリプトを含めるように変更するアイテムを探し、それに応じて変更します。構文と追加情報はオンラインで見つけることができます。
ただし、SysV Upstartに依存するプログラムを実行する必要がある場合は、互換モードがあります。まだ[/etc/rc.d/*
]を使用しているプログラムは、そこにスクリプトを配置して実行することができます。
/etc/init
のスクリプトを見ていると、rc-sysinit.conf
という名前のスクリプトがあり、/etc/inittab
を解析して、追加した場合にこのファイルからデフォルトのランレベルを決定する機能を提供します。
Ubuntuシステムのデフォルトのランレベルを変更し、/ etc/inittabを探したい場合は、変更して、Ubuntuに欠落していることを確認してください。心配しないで(!)、/にinittabファイルを作成できます。 etcディレクトリに次の行のみを書き込みます。
id:3:initdefault:
(「3」を目的のデフォルトのrullevelに変更できます)