次のようなコマンドを実行すると:
# systemctl status plexmediaserver
きれいな色の出力が得られます。しかし、次のコマンドを実行すると:
# watch -n300 --color systemctl status plexmediaserver
watch
の色を使用してsystemctl
コマンドを実行する方法はありますか?私はsystemctl
のmanページを見ましたが、どこにもcolorへの参照がありません。
watch -c SYSTEMD_COLORS=1 systemctl status icinga2
man systemd
言います
$SYSTEMD_COLORS
Controls whether colorized output should be generated.
つまり、これでカラーモードを強制できます。
systemctl
には、出力に色を付けるタイミングを指定するメカニズムがないようです。迅速な解決策は、常にtrueを返すようにisatty(3)
をシムすることです。したがって、systemctl
をだましてstdoutがインタラクティブであると考えます。つまり、次のことができます。
# echo "int isatty(int fd) { return 1; }" | gcc -O2 -fpic -shared -ldl -o isatty.so -xc -
# LD_PRELOAD=./isatty.so watch -n300 --color systemctl status plexmediaserver
gcc
コマンドの最後の-xc -
は、gcc
にstdin(-xc
)からCコード(-
)をコンパイルするように指示します。残りのフラグは、gcc
にisatty.so
という名前の共有オブジェクトファイルを作成するように指示します。これは、正当な値を返すためにisatty
に依存する他のプログラムを非常にうまく壊す可能性があることに注意してください。ただし、systemctl
は、出力に色を付ける必要があるかどうかを判断する目的でのみ使用されるため、isatty
には問題がないようです。
@ KarlCの回答 に基づいて、実行時にライブラリを生成してインクルードするスクリプトを次に示します。
#!/bin/bash
set -euo pipefail
function clean_up {
trap - EXIT # Restore default handler to avoid recursion
[[ -e "${isatty_so:-}" ]] && rm "$isatty_so"
}
# shellcheck disable=2154 ## err is referenced but not assigned
trap 'err=$?; clean_up; exit $err' EXIT HUP INT TERM
isatty_so=$(mktemp --tmpdir "$(basename "$0")".XXXXX.isatty.so)
echo "int isatty(int fd) { return 1; }" \
| gcc -O2 -fpic -shared -ldl -o "$isatty_so" -xc -
# Allow user to SH=/bin/zsh faketty mycommand
"${SH:-$Shell}" -c 'eval $@' - LD_PRELOAD="$isatty_so" "$@"