QNAP TS-410は先日ディスクに障害が発生し、劣化モードになりました。そこで、新しいディスクを購入しました。以前のディスクはSeagateでしたが、サポートされているドライブのデータベースでQNAPによって承認されたWestern Digitalを購入しました。同じサイズなので、問題ありませんか?これで、3つのシーゲイトと1つのWDができました。新しいディスクと古いディスクをホットスワップしたところ、システムログに
[RAID5 Disk Volume: Drive 1 2 3 4] Start rebuilding
しかし、再構築が行われていることをWebインターフェイスに表示することはできません。プログレスバーはどこにもありませんが、ユニットの前面のライトが赤/緑に点滅して、再構築中であることを示します。これは正常ですか、それとも何か奇妙なことが起こっていますか?再構築が行われていることをsshを介してコマンドラインで確認できる方法はありますか?
また、[コントロールパネル]-> [ストレージマネージャー]-> [ボリューム管理](WindowsコントロールパネルではなくQNAP Webインターフェイス)で、新しいドライブのステータスに[ディスクの読み取り/書き込みエラー]が表示されますが、SMART informationその良いと言います。
私はしばらくの間これをいじっていて、新しいドライブでスキャンを実行しようとしましたが、完了するまでに約1日かかり、その後ステータスはReadyになりましたが、RAIDの再構築が行われていることを示すものはまだありません(このログエントリ)。 QNAPを再起動すると、新しいドライブのステータスが「ディスクの読み取り/書き込みエラー」になり、ログにRAIDの再構築中であることが再度示されました。
Webインターフェイスのトップバーにはバックグラウンドプロセスを表示するボタンがありますが、そこには何も表示されないため、再構築はバックグラウンドプロセスではありません。
Storage Manager-> RAID Managementに移動してRAIDを選択すると、[アクション]ボタンがグレー表示され、RAIDでアクションを実行できなくなります。これは、RAIDが劣化モードであり、読み取り専用としてマウントされているためだと思います。
だから私は混乱しています、RAIDは再構築されていますか?また、再構築されていない場合、強制的に再構築する方法はありますか?それともそれは良い考えではありませんか?
このQNAPには、ファームウェア4.1.1ビルド20140927があります。
cat /proc/mdstat
次の出力が表示されます。
Personalities : [raid1] [linear] [raid0] [raid10] [raid6] [raid5] [raid4]
md0 : active (read-only) raid5 sda3[0] sdc3[2] sdb3[1]
5855836800 blocks level 5, 64k chunk, algorithm 2 [4/3] [UUU_]
md4 : active raid1 sdd2[2](F) sdc2[3](S) sdb2[1] sda2[0]
530048 blocks [2/2] [UU]
md13 : active raid1 sda4[0] sdd4[3] sdc4[2] sdb4[1]
458880 blocks [4/4] [UUUU]
bitmap: 0/57 pages [0KB], 4KB chunk
md9 : active raid1 sda1[0] sdd1[3] sdc1[2] sdb1[1]
530048 blocks [4/4] [UUUU]
bitmap: 4/65 pages [16KB], 4KB chunk
unused devices: <none>
Md0に見られるように、最後のドライブはRAIDアレイにありません(UUU_ドライブがRAIDにある場合、理解できる限り、最後のアンダースコアはUである必要があります。
さて、cat /proc/mdstat
は、RAIDが再構築されているかどうかを示していますが、私の場合は再構築されていませんでした。
何が問題だったのかというと、RAIDが劣化モードになり、ディスクが読み取り専用であったため、ソフトウェアがRAIDに別のディスクを追加して再構築を開始することはできませんでした。
私がしたことは、RAIDを強制的に再同期させてから、台無しにされたディスクを置き換える新しいディスクを手動で追加することでした。
使用したコマンドは次のとおりです。
mdadm --readwrite /dev/md0
mdadm --add /dev/md0 /dev/sdd1
前者のコマンドはRAIDを読み取り/書き込みモードに戻し、後者のコマンドはRAIDの再構築を開始する欠落したドライブを追加しました(これは/proc/mdstat
で確認できます)。
mdadm --misc --detail /dev/md0
再構築のステータスと進行状況が表示されます
例えば。
# mdadm --misc --detail /dev/md0
/dev/md0:
Version : 00.90.03
Creation Time : Tue Sep 28 21:28:33 2010
Raid Level : raid5
Array Size : 4390708800 (4187.31 GiB 4496.09 GB)
Used Dev Size : 1463569600 (1395.77 GiB 1498.70 GB)
Raid Devices : 4
Total Devices : 4
Preferred Minor : 0
Persistence : Superblock is persistent
Update Time : Sat Jan 21 10:26:49 2017
State : clean, degraded, recovering
Active Devices : 3
Working Devices : 4
Failed Devices : 0
Spare Devices : 1
Layout : left-symmetric
Chunk Size : 64K
Rebuild Status : 55% complete
UUID : 454eaf79:0744a748:319e242f:5ff1ef4c
Events : 0.7528612
Number Major Minor RaidDevice State
0 8 35 0 active sync /dev/sdc3
4 8 3 1 spare rebuilding /dev/sda3
2 8 51 2 active sync /dev/sdd3
3 8 19 3 active sync /dev/sdb3