ボタンレスタッチパッド、いわゆるクリックパッドがあります。2本の指でタップし、右下の領域をクリックすることで、右クリックを実行できるようにしたいと考えています。 gnome-Tweak-tool
を使用すると、これら2つの動作を切り替えることができますが、同時に両方をオンにするオプションはありません。
ほとんどの場合、右クリックには2本指のタップを使用しますが、一部のアプリケーションでは、右ボタンまたは中央ボタンでクリックアンドドラッグする必要があります。ただし、マウスボタンのホールドをエミュレートする通常のタップタップホールドは1本の指でしか機能しないため、右ボタンのホールドをエミュレートするために使用することはできません。
XOrgでUbuntu 18.04を使用しています。
gnome-Tweak-tool
を使用し、[キーボードとマウス]セクションでarea
マウスクリックエミュレーションを有効にすることで、これを実現できました。
次に、/usr/share/X11/xorg.conf.d
に新しいファイルを追加し、次の内容の90-libinput-quirks.conf
という名前を付けました
Section "InputClass"
Identifier "libinput touchpad catchall"
MatchIsTouchpad "on"
MatchDevicePath "/dev/input/event*"
Driver "libinput"
Option "Tapping" "True"
EndSection
ファイル名自体はいくぶん重要です。Ubuntu18.04にバンドルされているlibinput.confファイルよりも大きい番号で開始する必要があります。私の名前は40-libinput.conf
でしたので、元の設定の後にロードされ、オーバーライドされるように、私の名前は90-libinput-quirks.conf
になりました。
または、上記と同様に、セクション識別子Option "Tapping" "True"
にIdentifier "libinput touchpad catchall"
を追加することもできます。このファイルが更新などで上書きされる可能性があるかどうかはわかりませんので、最初の方法をお勧めします。
一部のシステムでは、GNOME Tweaks(キーボードとマウス)で「エリア」を有効にすると、実際に指とエリアの両方のクリックエミュレーションが有効になります。